14日間の外出自粛期間を満喫できるか試してみた 〜イメチェン編・悟り編〜

【今までの記事】

立志編:自宅待機期間の14日間でやりたい4つのこと。

 

いい男になるために

母親が新型コロナウイルスに罹り、濃厚接触者認定され14日間の外出自粛を言い渡された。

 

何もしないと気分が落ち込んでしまうと思い、家にずっといる時しかできなさそうな4つの目標を立てた(自宅待機期間の14日間でやりたい4つのこと。)。

 

まずは、「①髭を伸ばす」「②禁欲」に挑戦した結果をイメチェン編・悟り編としてまとめてお届けしていきたい。

2週間髭を伸ばすと、どこまでダンディな男になれるのか?

そして2週間で人はどこまで悟りの境地に近づけるのか?

 

①ひげを伸ばす。そしてダンディな男をめざす。

自粛期間に入るまで、私は髭剃りを欠かしたことがなかった。清潔感のあるキャラクターでいたかったからだ。

しかし人に会わないのであれば、その必要もなくなる。
これを機に、14日間一切髭を剃らなければどんな姿になるのか検証してみることにした。

果たして、2週間髭を伸ばせばオダギリジョー山田孝之のようなダンディな男になれるのだろうか?

※しばらく、小汚くて単調な画像が並ぶことになります。お目汚し失礼します。 

1日目のようす

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すでに髭が少し伸びているが、気にしないでいただきたい。

今までほぼ毎日髭を剃っており、欠かしたとしてもせいぜい2日連続だった。

髭が生えた自分の姿を見ることで、己の新しい魅力に気づけちゃうのでは?という期待に心が躍る。

そう、この時点までは。

7日目のようす

では続いて、7日が経過した後の写真がこちら。

 

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思っていたのと違う。

驚くほどに清潔感がなくなった。

7日目にして、「清潔」から「ダンディ」の壁を越えて「不潔」エリアへと侵入しかけている。

オダギリジョーというより、なすび(タレント)に近い。

鼻下をよくよく見ると、髭がまばらになっている。生えそろっていないようすも不潔感を加速させている一因だろう。

1週間経過した時点で、ダンディな男を目指すには計画的に髭を生やす必要があると痛感したのだった。

14日目のようす

そして、いよいよ14日目。

7日目ですでに理想の姿から遠のいていたが、果たして。

 

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「不潔」を通り越して「獣」になった。

ウルヴァリンの一歩手前まで来ている。

人間が2週間髭を放置すると、ここまで獣に近づくとは思いもよらなかった。

特に獣感を出しているのは、頬に生えている毛である。

髭が似合っている芸能人の写真を見てみても、ここに髭を生やしている方はほとんどいなかった。

単に伸ばすだけでなく、適切な部位に適切な手入れを施すことこそ、髭の似合うダンディな男になるために必要不可欠である。

 

1本だけ長さを測ってみると、1.1cmであった。

本来は複数本調べて平均をとるべきだろうが、抜くと痛いので勘弁していただきたい。

もちろん個人差もあるだろうが、髭を伸ばそうとしている方の参考になれば幸いである。

 

検証結果

14日間髭を放置したところ、以下のような結果が得られた。

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そして、検証結果をマッピングすると以下のようになる。

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ちなみにその後、髭は鬱陶しくなったため全て剃った。

剃る時の爽快感は今まで味わったことのないものだったので、この感覚を味わうためだけに髭を伸ばすのもアリかと思う。

もしまた髭を伸ばすことがあれば、なりたいビジョンを明確にイメージして計画的に髭を整えていきたい。

 

②禁欲オタクはアニメキャラのエッチな夢を見るか

続いての挑戦は、14日間性的なコンテンツを一切断ち禁欲すると人間はどうなるのか?というもの。

平たく言えばオ○禁である。

外的刺激のない今だからこそ、最長記録の6日間を超えるオ○禁に挑戦してみたい。

長期間のオ○禁は、私に何をもたらすのだろうか?

〜7日目 

結果から言ってしまえば、かなり楽勝だった。

性欲は強いが精力には恵まれなかったので、そこまでの頻度で致さなくても正直問題はないようだ。

ただし今までは致さなくともエッチなものは度々目に入れていたので、性コンテンツを全て断つとどんな変化が訪れるかというと…

エッチな夢を見るようになった。

普段は淫夢(原義)などほとんど見ないのに、検証を始めてからは3日連続で見ることもあった。

一番印象に残っている夢は、ぷよぷよ(パズルゲーム)でぷよを消すと服が消えるという「脱衣ぷよぷよをプレイする夢。

検索したところ脱衣ぷよぷよはまだ世の中に存在していなかったので、もしかするとビジネスチャンスかもしれない。

〜10日目

10日目を超えたあたりで、下半身に違和感を感じるようになった。違和感といっても痛みではなく、じんわりとする感じ。排尿時にも染みるような感覚がある(痛みはない)。

人は射○せずとも尿と一緒に精○を放出するというし、その現象が起きただけなのだろうか。少し怖くなった。

また7日目までと比べて、淫猥な気持ちになることが多くなった気がする。

エッチなものはなるべく見ないようにしていたが、Twitterのタイムラインで流れてきた健全な絵や下着の広告など、普段はエロさを感じないものに少なからず興奮するようになっていた

性の目覚めはじめである中学生の時分を思い出し、追想に耽るのであった。

〜14日目

ムラムラした気持ちはより大きくなっていく。

しかし男として、一旦心に決めたことを曲げるわけにはいかない。

性衝動を別の場所にぶつけるべく、読書や執筆に精を出す(本当の精は出さないけど)日々。

いつしか本を読むのがたまらなく楽しくなっていた。

(自粛期間に読んだ本の紹介は、後日別記事で掲載予定。お楽しみに)

芸術や道徳はリビドーが変形したことで生まれたというが、それを身をもって実感することができた。

オ○禁は自らを律するだけでなく、文化的創作意欲さえも生み出すことができるのだ

 

検証結果

14日間の禁欲によって得られた結果をまとめると、以下のようになる。

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しかし正直なところ、たった2週間では肉体的な変化まで観測することができなかったので、あと1週間はオ○禁を続けてみたいと思う。

もし目立った変化がこの身に訪れた時は、改めて記事にしよう。

引き続き頑張っていくので、ぜひ応援していただきたい。